VR作業メモ

VRとかVRCとかアバター作成なんかの自分用の備忘録です

Masami、VRC始めてそろそろ1年経ちますよ。

趣味で始めたVRCのことをつらつらダラダラ書いていきます。
基本的には覚えた事を忘れないような個人的なメモです。

TPCASTで大失敗したので、ブログ放置してたのですが、もったいないので再開することにしました。

 

 ちょうどVRCを本格的に始めたのが2018年7月31日でして、そろそろ、1年に届かんとするのですが、そもそもVR始めたきっかけを忘れちゃう前に思い出しながら書いてみることにしました。

なんでVRはじめたんだっけ?

 もともとVIVEやRiftの情報は見てたし、SteamのVR動作環境のチェックツールを手持ちのPCに入れて、環境確認をしたりしてました。(CPUが非力で非対応だった)

 

・手持ちのPCはVR対応していない。
VR機器お高い
・部屋が狭くて大がかりに模様替えしないとVRで遊べない。※
VRキラーコンテンツってなに?

 

※狭い空間で遊ぶVRモードもあるけど、高いコストかけてわざわざVR導入するなら
万全な体制でやりたいと思ったのでVRやるなら模様替えは必須だと思ってたのね。


いずれVRやるかもだけど、すぐは無いなぁってな感じで、2018年の頭の時点ではVRをやろうとは全く思ってなかったんです。バーチャルなユーチューバーも2017年の年末頃からモリモリ出始めていたけど、
ねこますさんとみゅみゅ教授の動画を見る程度(技術的な興味ね)であとはチェックはしてなかったなぁ。


 当時、VRより包丁で魚をさばけるようになりたくて、魚を三枚おろしにするYoutube動画を見たり、包丁の研ぎ方の動画をエンドレスで見たりしていたのね。

 おかげさまで今は、包丁は自分で研いでメンテナンスできるようになったし、結構な頻度で魚をさばいてお刺身作ったりして食べています。閑話休題

VRのきっかけ

 2018年の2~3月に週刊誌でVRAVの記事を読んだのが興味の持ち始めだったように思います。「今VRAVはすごい!お手持ちのスマフォで簡単にVRでエロい体験ができる」とかいう記事だったのです。

 ちょうどスマートフォンもそこそこ性能の良い物に買い換えたばかりだし、動画見るだけだから広い空間とか必要ないし、VRゴーグルはネットで2000円もあれば余裕で買えそうなのでちょっと試してみちゃおうかな?という程度の気持ちでアマゾンで適当なゴーグルをポチッたのです。

 

 届いたゴーグルか2000円とは思えないほどしっかりしていて、実際にスマートフォンに専用アプリを入れてお試し動画を再生してみたたら、おう見える見える、正面だけでなく振り返ってもお姉ちゃん達の映像が見えるってすごいなぁ。というのがその時の素直な感想でした。

 んじゃぁ早速とDMMでセール品の200円で買えるVR動画を購入してみたわけですよ。んで、これが再生途中で止待っちゃうわけですよ。ストリーミングしてもダウンロードしても途中で止まっちゃうの。

スマートフォンのアプリ立ち上げて、ゴーグルにセットして使いにくいコントローラーで動画選択して動画再生したら最後まで再生できないとかナエナエ。

 たまに、今回は止まらず再生できてるなぁと思ったら電話かかってきたりとか。

 

 まぁ200円なんで痛くもかゆくもないけど、スマートフォンVR体験は、「できる」けど、「快適にできる」わけじゃないのよなぁと思った次第。


 正直、面倒くささが先行して、そのあとはVRゴーグルは使われることなく埃をかぶる事になるわけですが、それでも数回程度のVR体験でも、VR動画のおねーさんの顔が近距離に迫ってきて体温を感じたりとか(脳がこの距離なら体温を感じるはずって錯覚するらしいですね)VRって素敵かもという小さな楔が僕の心に打ち込まれたわけです。

Oculus Goの購入

 んでちょっとしたVR体験のあと、5月にOculus Goが発売になりました。 Oculus Goは、PCを必要としない、スタンドアローンタイプのVR専用機です。

 

【正規輸入品】Oculus Go (オキュラスゴー) - 64 GB

【正規輸入品】Oculus Go (オキュラスゴー) - 64 GB

 

 

 VIVEやRiftに比べると機能的な制限はありますが、スイッチポンでかぶるだけでOKなお手がるさはかなり魅力的でした。

 あとDMMの動画再生アプリが初期から用意されていたので、VRゴーグル+スマートフォンでは最後まで視聴できなかった200円動画を専用機なら快適に見れるのではないか?という思いが僕に購入ボタンをポンさせてしまったのです。

Oculus Goの体験

 Oculus Goを実際に使ってみた感想は、「これは良いものだ。」につきます。面倒な準備がまったくなく、お手軽に簡単に使えるようになっています。また眼鏡をかけたままでもHMDを使えるように専用のパットが別売になっているところも好感が持てました。念願だった200円動画もきちんと再生できましたよ。

さらにOculus Goは、VRに興味を持っていた開発者や学生さんが購入してようで、Oculus Goを使ったVR開発環境構築の方法がネットにバンバン公開されていったのです。unityとOculus GoとPCとUSBケーブルがあれば自分でVRゲームとかコンテンツとか作れちゃうわけです。

 僕も早速、開発環境を見様見真似で構築してみました。unityの画面上に適当なオブジェクトを配置して、それをOculus Goから眺めるわけですが、ちょっと感動しましたねぇ。そういやこの時、初めてにunityに触れたんでした。それまでunityって企業名だと思ってたんだよねぇ。

ALVRとVR ReadyなPC

 Oculus Goで遊びつつunityに興味がちょっと沸いたのでチュートリアルの簡単なゲームつくりを試して見たりしてたのですが、開発環境構築の情報収集していたら「ALVR」なるものを知ったわけです。

  ALVRはVIVEやRiftの代わりにOculus GoなどでSteamVRが出来ちゃうソフトなのです。動作環境としてVRが動くPCが必要(NVIDIA GPUじゃないとダメだった)なのです。
VRが動くPCがあれば以前から試してみたかったSteamVRが体験できちゃうのは魅力的でした。でも僕のPCは残念ながらSteamVRに非対応なのです。ここから、一ヶ月程PCを買い替えるか悩みました。どうせ数年後に消費税10%になるし、前倒しで買ってもいいかと決めてしまいました。このタイミングでは本格VR機器を買うことは考えていませんでした。

VRchat初体験

 Oculus GoでSteamVRの体験が出来ちゃうALVRはたいしたものなのですが、Oculus Goはコントローラが一個なので出来ることは限られてきます。ゲームは厳しそうだったのでコントローラ一個でもなんとかなりそうなVRchat※を試すことにしました。

 元々持っているsteamIDでVRchatにログインしOculus GoのHMDで眺めてみました。鏡に映るロボット、片手のコントローラを振ると同じように手を振ります。

 ヤバイ、僕、電脳空間にいるじゃんか!!

操作もままならない状態だったので、結局、薄暗いの部屋の鏡の前で頭を振ったり手を翳したりしてスゲースゲー言って終わりました。 やっぱりきちんとしたVR機器がほしい。VR沼にハマった瞬間でした。

 

※VRChatはVR機器なくてもプレイは可能です。がこの時点でMasamiさんは気がついておりません。デスクトップモードがあることに気がついたのは本格的に始めてから教えて貰ったんだよねぇ。

 

資金集めと部屋の整理整頓と情報収集

 その後一月ほどは、GoとPCでUnityちゃんを動かしながら、本格的なVR機器の購入を検討し始めました。つよつよPCが手に入って、VR機器が動く環境が揃った以上、本格的VR機器導入のハードルはかなり減ってきていました。

とは言え、正直VR機器お高いのですよ。ポイポイ買えやしないのですよ。まさか借金してまで買うわけには行かんのですよ。資金集めが必要です。しがないサラリーマンに副業も難しく、考えた末、部屋の模様替えをすることにしました。漫画とか同人誌とかDVDとかのコレクションを大量に業者に買い取って貰ってVRを遊ぶ空間を確保しつつ、機器購入の資金集めを行うことにしました。

2~3回に分けてコレクションを処分しました。100サイズの箱で20箱以上処分したので結構良い金額になりましたよ。これオススメです。

 購入資金の問題が解消でき、プレイ空間も用意できましたが、なんと、ちょうど2018年の春~夏の時期はVIVE機器が本体、トラッカーすべて驚くほど品薄で全く在庫がない状態だったんですよねぇ・予約しても全く入荷時期が未定。見かけたら買え!って感じだったのね。

Oculus Riftを買うことも検討したのですが、眼鏡人には非常に厳しいとのご意見を頂いたのでRiftについては保留にしました。

VIVE購入

 7月に入り、フィオさんの動画をみて自作したアバターでVRCが遊べること。それどころかworldも作れちゃう事などを知り、いよいよVR購入機運が高まっているのですが、まだVIVEは在庫がない状態が続いていてどうにもならない状態だったですねぇ。zenさんの動画を見てタブレット何買おうか?ワコム高いなぁとか考えておりました。

blenderのインストールしたのが7月17日だったのでこの期間に色々集中してたんだなぁ。

 

 7月21日にTEACさんでバーチャルキャストとMiNiStudioの体験会がTEAC本社で実際されたのでくっそ暑い中体験しに行ったのですが、(MRとMiNiStudioだった)MRでも動きはスムーズだし、なにせ両手がちゃんと動くし、スイッチぽんで音声エフェクトがかかるし、これはMiNiStudioも買いでしょって感じで衝動買い。

 ついでにその足でJINSに行ってショートテンプルな眼鏡を発注。月末までにVIVE在庫戻らないようならこの眼鏡でRiftに決めちゃおうとか思っていたわけです。

 

アバター作るのにタブレット合ったほうが良いとの事だったので

中華製タブレットコスパ超絶良いというTweet情報を信じて購入。
(XP-PENのDeco 02という機器ですが、非常に良いタブレットでした。大当たり)

 

これでいよいよVR機器買うしかあるまいと思っていたら翌日の24日にVIVEの在庫が復活して慌てて、発注しました。代理店何処を選べば良いかよくわからなかったので、直接、HTC VIVEの公式ページで発注しました。
Goが公式で発注して問題なかったのでHTCも大丈夫だろうという安易な考え。

一週間もかからず、すんなりVIVEが我が家へ届きました。

本格VR機器で本格的にVRChatを始める

早速、機器をセットアップして、VRCにインしてみました。ロボも味気ないのでデフォルトで比較的可愛いUnityちゃんに変身ですよ。まずはHUBに行ってみました。

大音量の音楽を流し外国語で怒鳴りながら追いかけてくるアバターに遭遇し、あえなく撤退。HUBこえーよ。危害が加えられるわけじゃないけど、VRだと圧迫感がすごいんだよねぇ。

気を取り直して、japanとか名前がついてるworldに行けば日本人に会えるのではないか?と再チャレンジ。

→失敗

「TOWN」は一人だけいたけど、反応がなかった。
※後で考えるにあれライテルさんだったんじゃないかと…

「神社」は人は何人もいたけど、韓国語ばかりでリアル明治神宮じゃねーかよ。外国人観光客しかいねーよ…。

 この時点で、セカンドライフの悪夢再びですよ。

誰もいない廃墟のようなworld、広告だけが異常にあってプレイヤーが全然みあたらない。日本人コミュニティを見つけるのが非常に困難で、結局、たいしてプレイせず終了した苦い思い出。今回はリアルマネーをVR機器購入でぶっこんでるので、簡単に諦めるわけには参りません。セカンドライフの二の舞だけはゴメンだと一旦情報収集です。

1619Hz

 調べてみたら唯一、1619Hzとファンタジー集会場がpublicで日本人プレイヤー(もしくは日本語OKなプレイヤー)が集まっているらしいと知って、次の日の夜に1619Hzに行ってみました。

公衆電話にタッチしてファンシーな空間に出た時に、日本語が耳に入って来た時はうれしかったなぁ。このチャンスを逃したらいかんと、早速話しかけました。相手が話し中?関係ないがな。そんなもん。歓談中の真ん中に切り込むように突進して

「こんばんわぇ。少々お時間よろしいでしょうか? つかぬことを伺いますが、皆さん、日本の方ですか?※」

ファーストインプレッション怪しさ満載ですが気にしない。

 

アバターを見ただけじゃ全然、日本人かそうじゃないかとか判断は全くつかないのよ。日本語が堪能な外国の方も多数プレイされているので、これまたわからないんだよねぇ。日本人より日本語上手な人も結構いるのよ。むしろ、Masamiさんは、よく外人に間違えられます。日本語が下手すぎるらしい。ちゃうねん、緊張しててうまくしゃべれないだけやねん。

 

と、いう感じでVRCを始めたあたりまで思い出しつつ記録してみました。